生産工程・工場案内
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自然解凍と解凍機(水と泡のみ使用)の組み合わせにより、加工しやすい状態にしております。
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あじや金目鯛は腹から、カマスやさんまは背から一枚一枚丁寧に手で開いております。なお、肉厚の魚やフィレーは機械によって開いた後、手作業で処理しております。
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開いた魚はよく水洗いし、塩水付けにします。塩汁槽は温度や濃度を管理し、魚種や魚体等によって漬け時間を決めております。また、緑茶の煎出液の槽も塩汁のラインに組み込んでおります。
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塩漬けした後、表面に付いている余分な塩分を洗い流し、干しセイロに一枚一枚並べて乾燥機に入れます。工場内の設備と同じく、温度管理をして、乾燥度合を一定にしております。
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乾燥が終わった干物はセイロに並べたまま、2機ある凍結庫で急速冷凍します。
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凍結した干物は2階の作業場へ運び、計量と目による1次チェックを行い、トレイパックや袋詰めの準備作業に入ります。
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トレイパックや袋詰めのラインは半自動で行っております。ここでは目による2次チェックを行っております。
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トレイパックと袋詰めラインには金属探知機がセットしてあります。金属探知機を通過した製品は目による3次チェックを行い、箱詰めされます。
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箱詰めされた製品は、4庫ある製品保管庫(冷凍庫)に一時保管し、全国のお客様の所に出荷されていきます。